米国株は買い?
ドル円相場はやや円高方向に動いてきました。
トランプ新大統領の就任演説は特に波乱なく終えたようですが、特に新たな材料も無く、“米国第一主義”や“保護主義”という選挙戦中と同じような発言ばかりだったみていです。
“具体策が無い事”や”言動に変化が見られない事”つまり“何も無かった事”をむしろ嫌気してドル売りが進んだのではないでしょうか。
現時点でのドル円週足チャートを載せておきます。
ちょうど13週移動平均線にタッチしていますね。
ここで抵抗線として機能し反発するのか?はたまた大きく割り込み調整が続くのか。
ワクワクしますね(笑)
ちなみに予想記事はこちらです→日経平均株価予想-17/1/13-
さて話は変わりますが、トランプ大統領の政策が気になります。
とりあえずホワイトハウスHPに書いてあるのは以下の通り。
・米国第一のエネルギー政策
・米国第一の外交政策
・雇用取戻しと経済成長加速
・軍事力強化
・犯罪抑制、治安改善
・米国の利益にかなった通商交渉
注目したいのは”雇用取戻しと経済成長加速“でしょうか。
今後10年間で2,500万人の雇用を創出し、経済成長率4%を目標とするとの事。
ここで以下のグラフを見てみましょう。
※データ元:世界経済のネタ帳
グラフはダウ工業平均株価と米GDP推移(1980年を100として指数化)を比較したものです。
GDPの成長と株価の上昇に相関性があるように思えます。
もしトランプ大統領の政策が実現すれば、米国株はとんでもなく上昇しそうですね(笑)
これを機に、米指数連動型ETFでも買っておこうかな。