オウケイウェイヴ(3808)株主総会に行ってきた。

今回はオウケイウェイヴの第15期定時株主総会に行ってきました。

せっかく参加したので、総会内容や投資判断についてまとめてみました。

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1.オウケイウェイヴってどんな会社?

1.1.事業概要

恐らくほとんどの方が利用した事があるであろうQ&Aサイトの『OKWAVE』を運営している会社です。

Oshiete(教えて)」・「Kotaeru(答える)」を仲介し、みなさんが抱えている疑問や悩み、望みを「OK」な状態にし、それを「Wave(波)」のように世界に広げていくという意味を込めた社名だそうです。

現在の事業内容は大きく分けて3つあります。

ソーシャルメディア事業
Q&Aサイト『OKWAVE』を中心とした個人向けQ&Aサービス

エンタープライズソリューション事業
『OKWAVE』の運営ノウハウを基にした、特許を有するFAQシステムを中心とした企業向けサポート
売上高1310百万円(全体の54%)、

多言語CRM事業
多言語コールセンターを中心とした翻訳サービス

※第18期決算説明資料より

1.2.業績

オウケイウェイヴHPより

2013年、2014年は赤字だったが、それ以降は回復し、2017年6月期に過去最高益を更新した。

2017年6月期は売上高2,411百万円、営業利益167百万円、経常利益182百万円、純利益123百万となった。

セグメント別で見ると、

ソーシャルメディア事業
2017年6月期は売上高446百万円(全体の19%)、損失△28百万円
損失は縮小傾向にある

エンタープライズソリューション事業
売上高1310百万円(全体の54%)、利益682百万円
『OKBIZ.』導⼊時の初期構築費+⽉額利⽤料+従量課⾦の安定ビジネスであり収益の柱
導入サイト数の拡大により増収増益傾向にある
『OKBIZ.』の国内シェアは60%近くあり、大手銀行がこぞって採用している

多言語CRM事業
売上高655百万円(全体の27%)、利益160百万円

また、2018年6月期予想は売上高2,590百万円、営業利益170百万円、経常利益150百万円、純利益120百万となっている。

2.総会内容まとめ

2.1.報告事項

第18期決算説明資料に沿った内容で、目立った報告は特になし。

簡単にまとめると、

18期業績は、ソーシャルメディア事業の損失縮小、エンタープライズソリューション事業において『OKBIZ.』導⼊サイト数の拡大、多言語CRM事業の不採算サービス撤退により増収増益。

19期業績は、増収増益予想。

短期的な成長戦略は、
・AI機能の拡張
・ターゲット業種の選定と導入用途の拡大
・販売代理店ネットワークの拡充

中長期成長戦略は、
・人工知能と人の知恵のHYBRID
・企業向けビジネスと コミュニティーのHYBRID
・多言語化需要
・北⽶からの世界展開
・ブロックチェーンによる認証需要 の開拓

2.2.質疑応答と決議事項について

2.2.1.質疑応答

質問:ブロックチェーン協議会技能検定協会はどうなった?

回答:社長自身がBCCCの理事となっていてブロックチェーンの普及をしている。ブロックチェーン大学大学校と並行して技能検定を出す予定。現在は問題を作成中で年末までに完成予定。

質問:プレミアムやミーグローのサービスの手応えと他の事業の利益を超えて収益の柱になる見通しは?

回答:企業だけでは回答できない事を個人が代わりに答えてお金を貰うという状況は増えてきている。オウケイウェイヴは個人を企業につなぐパイプを持っている。企業のサポートに軸足を置いている。他のサービスを超えるというよりは一緒に成長していく。

質問:配当の見通しは?

回答:重要な課題と捉えている。先行投資とのバランスを考え、議論している。今しばらく時間を下さい。

2.2.2.決議事項

議案は全て可決。

2.3.お土産

お土産は、タオル・シール・ボールペンでした。

シールは子供が大喜びでした(笑)

3.投資判断

3.1.株価水準は?

株価:528円(9/22終値)
EPS:13.74円(会社予想)、BPS:169.48円、配当:0円(会社予想)
PER:38.43倍(会社予想)、PBR:3.12倍、配当利回り:0%(会社予想)
ROE:8.11%(会社予想)、ROA:6.49%(会社予想)

ABC Technology(AI、Blockchain、Chat)という先端技術に力を入れており、投資家から期待されているのか、PERが38倍とかなり高い数値となっている。

3.2.成長性は?

やはり、如何に個人相手に収益を得るかがカギとなりそう。

もし、3,500万件に上るQ&Aサイトのビッグデータを解析し最適な回答を提案するAIが、誰もが必ず1台以上所持するであろう製品(例えばスマホ)に採用されるような事があれば大きな成長が期待できそう。

さらに、多言語事業とも上手くかみ合い、世界中のQ&Aを解析し最適な回答を利用者の言語に翻訳できるような仕組みが実現すればさらに大きな成長が期待できそう。

3.3.まとめ

成長性から見ると、Q&Aのビッグデータ・AI・多言語・チャットといった要素が上手くかみ合った場合に大きな成長が見込める。そのチャンスに賭けて、中長期で保有してみるのも面白うそう。

ただ、その成長性が期待されているためか高めの株価水準となっている。新技術の開発状況や採用状況の結果次第では、いつ暴騰・暴落が起こってもおかしくない。ヒヤヒヤしたくない方は投資を控えた方が良さそう。

コメント

  1. E_Teppei より:

    こういうホームページあるんですね。
    1問目の質問した者です。一部間違いがあるので。
    ブロックチェーン協議会→ブロックチェーン技能検定協会
    ↓これのことです。
    https://www.okwave.co.jp/press/20160802/

    ブロックチェーン大学→ブロックチェーン大学校
    ↓これのことです。
    https://blockchaindaigakko.jp/

    • いとちゅー より:

      ご指摘ありがとうございます。
      勉強不足かつ聞き慣れない言葉でしたので、上手く聞き取れなかったのだと思います。
      訂正させて頂きました。

  2. E_Teppei より:

    修正ありがとうございます。
    ある程度知らないと難しい内容ですし。
    かくいう私も勉強初めてってところで初心者に毛が生えたようなものなんですけどね。


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