株主総会で投資の幅を広げよう

総会おじさんです。

私は様々な会社の株主総会に出席し、その内容などをこのブログに書いています。

目標はもちろん、上場企業全社制覇です!(6月に集中するので絶対に無理ですが・・笑)

「何故、株主総会に行くのか?」

今回はその理由を簡単に説明させてもらいます。

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1.株主総会とは

まずは株主総会について簡単に説明します。

1.1.株主総会って何するの?

株主総会は開催時期により、決算承認とそれに伴う剰余金分配決議と役員の選任決議を行う定時株主総会と、合併や会社分割、株式交換などの重大な決定事項の発生する際に臨時に開かれるいわゆる臨時株主総会に分けられます。wikiより

基本的には定時株主総会が年に一度(本決算後の3カ月以内)開催されます。

一般的な総会の流れは、開会→各種報告→議案の上程→議案の審議→議案の採決→閉会といった感じで進行します。

何だか堅苦しそうなイメージを持ってしまいますが、これが本来の目的です。

1.2.株主総会に出席すると?

『経営者に会える』

当然と言えば当然ですが、総会に出席すればその会社の経営者に会う事ができます。

経営者を見る事ができると言った方が正しいでしょうか?・・(笑)

株主となり議決権を得れば、かの有名なソフトバンクの孫正義社長にだって会う事ができます。

『経営者に直接質問できる』

議案審議の際に質疑応答の時間が設けられており、株主が経営者に直接質問できます。

会社側には説明義務がありますので、この質疑応答では報告事項や議案に関する質問を一切受けてくれます。

『サービスを受けられることもある』

よくあるのがお土産です。最近は廃止する会社が多いですが、菓子・クオカード・自社製品などがお土産として配布されます。

軽食サービス・コンサート・懇親会がある会社も存在します。

2.株主総会のメリット

ここでは株主側と会社側のメリットについて説明します。

2.1.株主のメリットは何?

『経営者を知る事ができる』

自分が投資している会社の経営者がどんな人か知っていますか?

投資先の経営者が誰なのかも知らない投資家が大勢います。

私も以前はその内の一人で、事業内容や業績といった情報により判断し投資を行っていました。

それってよく考えるとものすごく危ないですよね?大事なお金を見ず知らずの人に預けているんですから・・(笑)

せめてどんな人か知った上で投資するべきだと思いますよね?

私のような一般人が一企業の経営者に会う機会なんてほとんどありませんが、株主総会という場においてはその経営者に直接会う事ができ、質疑応答の形ではありますが直接言葉を交わす事もできます。

わずかな時間ではありますが、その人の印象を掴むには十分な機会だと私は思っています。

実際に私の経験上、業績を伸ばしている会社の社長から受ける印象と業績が低迷している会社の社長から受ける印象はやはり違います。先入観があるかもしれませんが・・

会社に対する理解を深める事ができる

実は株主総会の質疑応答の際、報告事項や議案に関する事以外の質問にも応じる会社が多く見受けられます。

会社側には説明義務というものがあり、『総会の目的と関係ない事』『説明することにより他者の利益・権利を侵害する事』『説明するために調査が必要な事』で無い限り質問を受け回答をする義務があります。

逆に言うと、『総会の目的と関係ない』質問には回答する義務がありません。

では何故目的と関係のない質問にも応じるのかと言うと、多くの経営者が株主に対して「自社をもっと知って欲しい」と思っているからです。

まあ、「総会の目的に関しないご質問ですので、回答は差し控えさせて頂きます。」というよりは、ある程度受け答えした方が印象が良いというのもあるでしょうが・・

という訳で、経営者は答えられる範囲ではありますがどんな質問にも一応回答します。(もちろん常識の範囲内の質問ならば)

例えば、「今はシェア拡大により成長を目指しているが、それが達成された後はどのような方向性で事業規模を拡大していくのか?」なんて質問にも応じる場合があります。

この手の質問は中長期経営計画にも載っていないので、おそらく具体的な回答は貰えないと思いますが、会社の将来をしっかり考えている経営者とそうでない経営者とではやはり回答の質が変わってきます

そういったやり取りを重ねる事で、その会社の事業がどのようにして拡大していくのかを想像する事ができ、その会社の将来性を見極める上で参考になったりもします。

また、「総会はあくまで総会なので、関係ない質問はできれば避けたい」と思っている会社では、総会後に事業説明会が開催されたりします。

『今後の投資の判断材料が増える』

株主総会では、経営者を知る事ができ、事業に対する理解を深める事ができます。

つまり、投資の判断材料が増えるという事です。

株主総会で得られる『経営者』『事業』の情報はとても貴重であると私は思っていますし、これが一番のメリットだと考えています。

2.2.会社側にもメリットがある?

株主総会という場は、実際に経営者と株主が顔を合わせて話をします。

これにより、資料だけでは伝わらない経営者の事業に対する思いが伝わったり、分かり難い事業内容や経営方針について株主に理解してもらったりする事で、会社の印象も良くなり、結果的に長期的に株主になってもらえる可能性があります。

また、会場では物販があったり、総会後にお土産が配布されたりします。

こうする事で自社製品を知ってもらうきっかけになり、結果として株主にお客さんになってもらえる可能性もありますし、株主に自社製品を広めてもらえる可能性もあります。

会社側にも実はこうしたメリットがあるため、株主総会は単に事業報告・議案決議をするだけではなく、『株主に対して自社を直接アピールできる』貴重な場であると考えている経営者も多くいます。

3.『総会おじさんが行く。』を書く理由

以上長々と書きましたが、私が株主総会に出向く理由は分かって頂けたかと思います。

みなさんは株主総会に出席してますか?

「忙しいから出席してない」

「難しそうだしよく分からないから出席してない」

「開催場所が遠いしお金がかかるからわざわざ出席していない」

ほとんどの方がいずれかに該当するのではないでしょうか?

『株主総会に出席する投資家はとても少ない』

株主総会に実際に出席すると分かるんですが、実は出席者ってもの凄く少ないんです。

私の経験では、出席した株主の人数よりも取締役・監査役の人数の方が多い事だってありました。完全アウェイです・・(笑)

果たしてこの少数の出席者で十分な審議がなされていると言えるのか疑問に思う事も多々あります。

そもそも株主総会に出席するハードルが高いんです。

その主な要因は開催日と開催場所。

多くの会社の株主総会は平日に開催されます。一般的な個人投資家は当然お仕事を持っていますので時間的な都合で出席できません。

また、開催場所は大抵本社もしくはその近辺です。ちなみに東京に本社を置く会社は全上場企業の約52%、神奈川・千葉・埼玉も含めると約60%もあります。首都圏に住んでいない限りなかなか行けません。

中には土日開催する会社やネット中継する会社もありますが、ごく少数なのが現状です。

この通り多くの人は出席したくてもできないという状況になっています。

『出席できない株主へ情報提供する』

『企業の代わりに魅力を伝える』

株主総会のメリットで書いたように、株主総会は企業にとっては株主に知ってもらう機会であり、株主にとっては企業を知る機会です。

出席者が少ないという事は、その機会を無駄にしてしまう事になります。

そこで私は、「せっかく出席したんだし、ついでに株主や企業のためになればいいかな?」と思い、このブログで総会レポートを書くようになりました。

気になる銘柄、自分の保有銘柄の記事があったら是非ご覧になって下さい。

もし出席して欲しい銘柄があれば、コメント欄にどうぞ!


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