【よく当たる】日経平均株価予想-18/02/06-

前回の予想(17/11/26)から約2ヶ月が経ちました。

年初の急騰、今週の暴落と短期間での大きな変動で、なかなか利益を上げにくい相場となっています。

前回の予想記事を見てもらえば分かる通り、私は運良くノーポジションでやり過ごしてます。たまたまですが・・笑

今回の暴落で日経平均株価はかなり割安な水準となり、買いのチャンスではないでしょうか?

今後の展開を予想してみようと思います。

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1.前回の予想と結果

1.1.前回の予想

前回は株価水準・PERレンジの傾向・ボリンジャーバンドの傾向・ドル円相場を用いて予想しました。

詳細は17/11/26予想記事をご覧頂きたいのですが、簡単にまとめると以下のような感じです。

・株価水準で見ると、さらに業績が良くなる見通しが立たなければPER16倍を目指すのは難しい。

・PERレンジで見ると、PER15.5倍付近まで上昇した時点で反転したと見れば今後はPER14倍を目指し下値メドは21,350円。反転では無く一時的な調整と見れば今後はPER16倍を目指し上値メドは24,400円。

・ボリンジャーバンドで見ると、+2σ到達後に反転しさらに+2σからの乖離率が5%を超えなければ再び+2σに沿って上昇し上値メドは24,400円。+2σ到達後に反転しさらに+2σからの乖離率が5%を超えると-2σ付近を目指し下値メドは21,350円。

・ドル円相場で見ると、日米実質金利差の推移から今後は110円/ドルで安定して推移する。

以上の事から、しばらく調整が続きボリンジャーバンド-2σを目指しそうだが、予想に反して上昇する可能性もあるのでリスクは取らずいったん様子見のノーポジションという事にしました。

1.2.結果

12月中は横ばいに推移したが、予想に反して年初に急騰。しかし結果的には今回の暴落で予想通りの下落となりました。たまたま、運良く暴落を回避できただけですが・・

予想としては大失敗です。深く反省し、もっと腕を磨かなければいけませんね。

ボリンジャーバンド+2σからの乖離が5%を超えるのを待っていた所に、年初の急騰があり、あまりにも一瞬の事でたった一日で再度+2σに到達してしまったため、全く動けなかったというのが本当の所です。

ただ、予想を掻い摘んでみると、上値のメドは24,400円としていました。慌てずに、この点をしっかり見極めていれば、売りのチャンスをしっかり取れた可能性があり、そこも大きな反省点です。

2.今後の展開

2.1.株価水準で見る

18/2/6時点の日経平均株価の水準を見ていきます。

株価:21,610.24円(22,550.85円)
EPS:1,564.83円(1,524.74円)
BPS:17,427.61円(17,346.81円)
PER:13.81倍(14.79倍)
PBR:1.24倍(1.30倍)
※カッコ内は17/11/26時点

今回の暴落で株価は前回の予想時より下落していますが、直近の決算発表を受けEPSやBPSはやや上昇しています。そのためPER13.81倍、PBR1.24倍となっており、ここ数年で見てもかなり割安な水準であると言えます。

これ以上下がらないとは言い切れませんが、いつ反発してもおかしくない状況ではあると言えます。

今回の暴落であちこちで話題にされている「ブラックマンデー」の時と同じような推移をするのなら、数ヶ月後には大幅上昇という可能性もあるかもしれません。

2.2.PERのレンジから見る

アベノミクス相場が始まって以来のPERのレンジを見ると、多くの場合は14倍~16倍のレンジで推移している事が分かります。

PER14倍を大きく割り込んだのは、16/1月のチャイナショック及びオイルマネー流出の時の13.32倍、16/6月のBrexitの時の12.90倍の2回だけです。いずれの場合も先行きに対する懸念が大きく高まった状況でした。

今回の場合はむしろ米国の景気が想定よりも良い事が背景にある訳で、景気が良いとインフレが進み、インフレが進むと金利が上昇し、金利が上昇すると債権の方が投資妙味があるため買われ、投資妙味が薄れた株が下がるという当然の動きです。決して景気後退懸念があるという状況ではありません

なので、これまで安いと言われていたPER14倍以下に日本株が売り込まれるような状況では無いと思われます。

2.3.PBRで見る

PBRについて見てみると、1.2倍が底値となるケースが多い事が分かります。

1.2倍を大きく割り込んだのは、PERと同様、先行きに対する懸念が大きく高まった状況の時だけです。

これに関しても、PBR1.2倍以下に日本株が売り込まれるような状況では無いと思われます。

2.4.ボリンジャーバンドで見る

13週線のボリンジャーバンドを見ると、+2σ到達後に反転した場合は-2σまで調整するケースが多い事が分かります。今回は既に-2σに到達しております。

今後-2σに沿って下げ続けるという事も十分考えられますが、直近でそのような推移をしたのは、15/8月のチャイナショックの時と16/1月のチャイナショック及びオイルマネー流出の時だけです。先にも述べましたが、今回は当時とは状況が異なるため、意外とすんなり反発する事もありそうです。

2.5.ドル円相場で見る

日米実質金利差とドル円相場のチャートを見てみます。ドル円相場は横ばい傾向が続いていますが、ここ数ヶ月の日本の消費者物価指数(CPI)が好調に推移している事に加え、直近の米金利上昇を受け、実質金利差は大きく拡大し2%に迫ろうかという動きをしています。

(日米実質金利差)(米・10年債利回り)+(日・CPI)-(米・CPI)-(日・10年債利回り)

日米実質金利差からみたドル円相場で書きましたが、日米実質金利差とドル円相場にはある程度の相関性があります。このままの金利差が続くようであればいずれは為替も円安方向に動くことが想定されます。

今回の株価下落は米国の金利上昇ペースが速まる事が背景にあり、米金利上昇は金利差拡大要因となるため、為替が円安方向に動く可能性は高いように思います。

3.まとめ

・今回の下落は景気後退といった懸念材料ではなく、米国経済が想定よりも好調なことが背景

・日経平均株価のPERやPBRといった指標は、過去の反発局面と同等の水準に既にある

・日米実質金利差は米金利上昇を受け今後も拡大傾向が続きそうなので、為替が円安方向に動く可能性が高い

以上から考えると、買っても良さそうなタイミングであると思われます。

現在は大きな値動きをしているので今後さらに下落の可能性はありますが、私はこの時点で買いポジションを取らせてもらいます。


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